MENU

理想は「和をもって尊しとなす」、だけど現実は、理想を実現するには、/日々雑感8

  • URLをコピーしました!

聖徳太子の有名な言葉に「和をもって尊しとなす」という言葉がある。
「人々がお互いに仲良く、調和していくことが最も大事」という教え。

自分にとってもその理想は大事だ。
自分だけじゃなく、誰にとっても言われればそうだと思う。

しかしそれは理想であって現実じゃない。

この社会、この世界、いや、地球の生態系。

これらは成り立つシンプルな法則は、力関係、弱肉強食だ。
傲慢な言い方をすれば、力が正義とも言えてしまう。

とてもとてもシンプルな法則だ。

この現実は否定出来ない。
理想だけの世界なら軍隊も警察もいらない。
法治国家の方でさえ、強制力という力が最終的には働く。

しかしやはり、人間社会は、単純な力のみの争いでは繁栄はできない。
過去の大戦がそれを物語っている。

理想は理想。
しかしシンプルな法則だけでは、人間社会は現実成り得ない。

結局はバランスなのだろう。
外交力と軍事力みたいなものだ。

結局理想論だけの理想は、現実的には受け入れられるとは言い難い。
現実的な力があって、初めて現実は理想に近づくのだと思う。

理想を唱えることは大事だと思う。
けれど、自身の現実を知らずして、
叶う望みも叶わないことが出てくるかもしれない。

自身の能力向上・自己啓発をはかる事が人生には大事だろう。

DSCN3425-2
※撮影場所:葵タワー展望台

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次