10/1に「改正著作権法(平成24年通常国会 著作権法改正)」が施行される事が話題に上がってきている。
これが成立したせいで、ハッカーの国際的なネットワーク「アノニマス(Anonymous)」のサイバー攻撃の対象になったのも以前話題になった。
自由なネット社会と、守られるべき著作権。
公開権とプライバシー権同様、線引の難しい問題だ。
だからこそ、自分も一エンジニアとして関心せずにはいられない。。
かつて、Winny事件で逮捕されたソフト作成者の金子氏。
幇助容疑も結局は最高裁で無罪確定。
逮捕当初かなり強引な立件だと言われていたが、
要するに、こういった問題での線引が明確じゃないから問題であり、不安もあるんでしょう。。
そこで、今回の改正著作権法を分かりやすく解説しているのが、
まあ、新しい技術と法律による規制は難しい。
どんなケースでも。
しかも大体は後手に回る。。
これは仕方ないことかもしれない・・・
まあ結局のところ、法律なんてのは運用してみて、
それで実際の国民的な感覚・反応、裁判判例とかで逮捕・立件・罰則などの基準が決まるんでしょうね。
パチンコの換金や、ソープランドの建前だって、法の精神?みたいなものからすれば明らかに矛盾・例外じゃないかな?
著作権に関するグレーゾーンとなっている同人二次創作。
これだってどうなるのか話題になっていたが、
実際逮捕・立件は無理でしょ。。
そんな事したら、結局反発食らうだけ。。。
とまあ、そんな色々な背景・思惑などあるでしょうが、
やはり実際フタを開けてみてどう運用されていくのか、
新しい法律ってのは気になるところでしょうね~
※日弁連の声明:「違法ダウンロード刑罰化」に関する著作権法改正についての会長声明
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